こんにちは、hoshi’s-noteです。
先日、同世代のサロンオーナー4人で集まり、昼飲みをしてきました。
午前11時に集合し、いい歳をした40代後半のおじさん4人が、まずはゲームセンターへ。
エアホッケーで息を切らし、マリオカートで本気になって熱狂しました。
その後、12時からジョッキを傾け始め、最後はカラオケで声を枯らして18時過ぎに解散。
気持ちの面では20代の頃と何も変わっていないつもりでも、やはり翌日に残る疲労感は隠せません。
「昔は朝まで飲んでそのまま店に立っていたのにな」と、誰もが心の中で苦笑いしていたはずです。
飲み会の話題は「健康」と「最新テクノロジー」
グラスを交わしながら行き着く話題といえば、やはり「体力の減少」と「健康」についてです。
「最近、夕方になると目が霞む」
「立ちっぱなしの腰への負担がキツい」
そんなリアルな体の衰えを笑い合いながら、話題は最近のテクノロジーやAIの話になりました。
僕自身は、日頃の業務やメディア運営において有料のAIサービスを利用し、思考の壁打ち相手や作業の効率化として日常的に使い倒しています。
しかし、他の3人に聞いてみると、AI自体をそこまで利用していないとのことでした。使ったとしても、プライベートな調べ物や、ちょっとしたお遊び程度の質問くらい。
スマホもパソコンももちろん持っているし、日常の業務では使っています。
しかし「デジタルを仕事の効率化や経営の武器として使いこなす」という点においては、少し距離を置いているようでした。
僕は彼らに「美容師でも、AIをうまく使えるようになったほうがいいよ」と伝えました。
なぜ、オジサン美容師にAIが必要なのか
AIや最新のデジタルツールと聞くと「それは若者やIT業界の人間が使うもので、職人である美容師には関係ない」と思ってしまうかもしれません。
しかし、僕は逆だと思っています。 体力も判断力も確実に衰えていく40代後半の僕たちにこそ、AIという「相棒」が必要なのです。
若い頃は、圧倒的な体力と気力で、事務作業も集客のアイデア出しも、すべて気合いと根性で乗り切ることができました。
深夜まで練習して朝まで飲んだりすることも。
ですが、今の僕たちにその無理は効きません。
限られた体力と集中力を、僕たちが本来最も輝ける場所である「お客様の髪と向き合う時間」に全振りしなければならないのです。
AIは、衰えゆく脳の体力を拡張してくれる
たとえば、新しいメニューのキャッチコピーを考える時。
お客様へ送るDMの文章を練る時。
あるいは、経営の新しい方向性を模索して思考を整理したい時。
ゼロから頭をひねって数時間かけるのではなく、AIに状況を伝えて「アイデアの土台」をいくつか出してもらう。
僕たちはその中から、プロとしての経験と感性で正解を選ぶ。
これは手抜きではなく、衰えゆく思考の体力をテクノロジーに肩代わりしてもらう立派な戦略です。
時代を言い訳にせず、軽やかに生きる
「もう歳だから、新しい機械のことはよくわからない」 そう言って目を背けるのは簡単です。
しかし、時代は僕たちの体力の衰えなど待ってくれず、猛スピードで進んでいきます。
もちろん、僕たちが何十年もかけて指先で培ってきた「美容師としての本質的な技術」や「人に寄り添う温もり」をAIが代わってくれることはありません。
だからこそ、テクノロジーに任せられる部分はどんどん任せて、自分の体を守り、時間を生み出す。
40代後半、まだまだ老け込む年齢ではありません。
新しいツールを面白がり、使いこなす。
そんな軽やかでアップデートし続けるオジ美容師でありたいと、友人と酒を飲みながら改めて感じた一日でした。