どうも、hoshi’s-noteです。
美容師としてハサミを握って27年、経営者として歩んできて12年。
47歳になった僕は、昭和生まれであり、昭和・平成をどっぷりと過ごしてきた人間です。
同世代の美容師仲間はもちろんスマホを使ってますが、みんながSNSを使いこなしているかというと…
見る専門。と言っても、たまに見るくらい。みたいな感じです。
もちろん、頑張って発信者となっている同世代もいます。
頑張ってんなぁ〜という思いです。
「ネットの情報って怪しくない?」そう感じるあなたが古い人間なのか?
この感覚。昭和生まれなら多くが感じるのでは?
平成生まれになってくると、新社会人や学生時代でスマホに触れ始めたと思うので、減ってくるように感じています。
ネットの情報は怪しいのか?
古い人間の僕の考えでは、半分正解で不正解。かな。
ほら、SNSとかネット上の情報は基本的にほぼ無料ですよね。
『タダより怖いものはない』という言葉があるように、怪しい情報も多いのが現実です。
とはいえ、その情報の正確性をきちんと判断できる知見が備わっているなら、役に立つ情報も多くある。
ということで、半分正解で不正解。
今の時代、スマホを開けばキラキラした成功事例や、手軽に稼げるような広告、そして「これさえやれば集客できる」といった威勢のいい言葉が溢れていますよね。
正直に言って、僕も「…本当かな?」と常に二、三歩引いて見てしまいます。
特に、僕たちのように「技術は見て盗め」とか言われた世代にとって、
画面越しに流れてくる情報は、どこか実体がなくて、少し冷たく、なんだか「怪しい」と感じてしまうのも無理はありません。
でも、そう感じるのは、あなたがこれまで自分の手と時間を使って、積み上げてきた経験を大切にしているからなのでは?
つまり、仕事に対してとても誠実である証拠だと僕は思うのです。
なぜ、僕たちはネットの情報に違和感を覚えるのか
僕たちが違和感を抱く理由は、主に3つあるのではないでしょうか。
例えば、(ちょっと古めの)美容師的目線でいうと、
「過程」が見えにくい
苦労して習得したカット技術を使ってのスタイル作り。SNSでは十数秒の動画で「簡単」にまとめられていますよね。
新しいといえば新しい切り方とかもあり、すごく感心することもありますが。
理論を分かった上でその切り方なら全然いいし、最終的にはお客様が気に入ればOKな訳だし。
なんか「過程」をすっ飛ばして「キラキラしたゴール」みたいに思えてしまう。
「言葉」が強すぎる
「たった1ヶ月で売上倍増」「月間個人売上〇〇万の作り方」など、サロンワークでの地道な努力が感じられない表現が目につく。
『伝えるための言葉』ではなく『言葉で魅せる』になっていて、1番大事な中身が伴わないことが多い。
最近は、少しマシになったのかな…
「匿名性」への不安
業界で有名な人ならまだしも、誰が発信しているのか分からない情報に振り回されるのは怖い。
僕たち世代はリアルでの人間関係を通じて、技術を学び、情報交換してきたので、会ったことも聞いたこともない人の言ってる事を信じれないというのが本音。
僕からすると、職人気質の美容師として極めて真っ当な感覚です。
決して「時代遅れ」というだけではないと思っています。
すべてがそうと言うわけではなく、
見せ方が上手い。
セルフブランディングが上手。
賢いなぁ〜と感じることも多々ある。
ネットは「魔法」ではなく、ただの「道具」
僕は40代後半ですが、デジタルガジェットやウェブサイト制作が大好きです。
そんな僕が思うに、ネットやSNSは決して怪しい魔法ではなく、ハサミやコームと同じ「道具」ということです。
道具の使い方は、自分が決めればいい
ハサミだって使う人の腕次第で、お客様を笑顔にすることもあれば、悲しませることもありますよね。
ネット(SNS)も全く同じです。
- 学びの場として
遠く離れた場所の技術や知識を移動時間ゼロで覗き見ることができると理解しましょう。 - 想いを伝える場所として
予約を待つだけでなく、自分の美容師としてのこだわりを、お客様に届けることができるツールとなる。
「ネット=怪しい」で終わらせてしまうのは、実はとてももったいないんですよね。
大切なのは、流れてくる情報を「自分のフィルターを通して選択する」という姿勢です。
僕は、プライベートでSNSを利用することは、ほぼゼロです。仕事で必要な場面でしか利用しません。
それは、ただその時間を他のことに使いたいから。
怪しい情報ばかりだから…ではないです。