こんにちは、hoshi’s-noteです。
今の時代、僕たちの目や耳には、意識せずとも膨大な情報が飛び込んできます。SNSの通知、ネット予約の管理、最新のガジェット情報、そして変わりゆく業界のニュース……。
僕は、脳が24時間フル回転の「戦闘モード」になりがちです。
疲れます。疲れています。
そんな時に観るのアニメがあります。
以前お話ししたガンダムSEEDのような、複雑な人間模様や深いテーマを持つ作品も大好きですが、正直に言うと、疲れ果てた夜にそういった作品は少し重く感じてしまうことがあります。
そんなとき、僕がネトフリで無意識に再生してしまうアニメが『クレヨンしんちゃん』なのです。
なぜ「しんちゃん」なのか
47歳の男がしんちゃんを観る。少し意外に思われるかもしれませんが、そこには僕なりの「切実な理由」があります。
一番の理由は「何も考えなくていい」からです。
しんちゃんの物語には、人生を左右するような難しい決断も、複雑な伏線もありません(学ぶことはありますが。劇場版は特に)
5歳のしんのすけが、おバカなことをして、みさえに叱られ、ひろしが足の臭さをネタにされる。20年前も今も変わらない、あの「お決まりの日常」がそこにはあります。
この「安心感」こそが、情報に溺れそうな僕を思考停止にさせてくれるのです。
思考停止はサボりではなく必要不可欠
「思考停止」という言葉は、普段はあまり良い意味で使われませんよね。
でも、現代人にとって、意図的に脳を空っぽにする時間は、もはや戦略的な休息だと思っています。
僕は2年前、急性白血病で1年間の闘病生活を送りました。あの時、一番辛かったのは体よりも、「これからどうなるのか」「仕事はどうなるのか」と考え続けてしまう脳の疲れでした。
何も考えずに「プッ」と笑えた瞬間。
この瞬間は脳がフリーズしています。
頑張り続けるためには、一度「ゼロ」にする時間が必要です。
しんちゃんのほっこりした日常と、時折混ざるシュールな笑いは、僕にとっての「脳のクリーニング」なんです。
47歳の僕がしんのすけやひろしに教わること
しんちゃんを観ていると、面白いだけでなく学びもあります。
彼はどんな時でも自分らしく、目の前の楽しいことに全力です。大人が勝手に作り上げた「常識」や「将来の不安」なんて、彼には関係ありません。
彼の父親であるひろしもすごいです。
家族を愛し、守るため、ピンチの時は誰より強くなります。
しんちゃんの適当さ(良い意味での力の抜き方)は、そんな頑張りすぎなくてもいいんだよ、時には適当でいいんじゃない?とを思わせてくれます。
ひろしの強さは、ここぞっ!という時に逃げ出さず、向かっていく勇気を思い出させてくれます。
あなたにとっての「しんちゃん」はありますか?
もしあなたが、日々の仕事や情報の波に疲れて、「もう何も考えたくない」と思ったら、ぜひ自分にとっての『クレヨンしんちゃん』を探してみてください。
それはお笑い動画かもしれませんし、ただ空を眺めることかもしれません。
真面目に、誠実に頑張り続けるには、意識して「おバカ」になれる時間を持つ。それが、長く、深く、自分らしく歩み続けるための秘訣ではないかと、僕は思ったりします。
「くだらない…」と思うかもしれませんが、お勧めです。
クレヨンしんちゃん。
僕は、野原一家シリーズが好みです。