美容師の確定申告は6月が大事。半年分の領収書と向き合う中間決算

こんにちは、hoshi’s-noteです。

6月に入り、今年も気がつけば半分が過ぎようとしています。

美容師として日々のサロンワークを全力でこなしていると、1ヶ月があっという間に駆け抜けていきますね。

「確定申告の手続きなんて、どうせ来年の2月か3月でしょ。まだまだ先の話」

もし、あなたがそう思って、1月からの領収書やレシートをお財布の中や、お気に入りの箱の中に「とりあえず」放り込んだままにしているとしたら。少しだけ耳を傾けてみてください。

フリーランス美容師が確定申告をストレスなく、かつ賢く乗り越えられるかどうかは、この「夏の過ごし方」でほぼ決まります。

12月の繁忙期に「去年の自分」を恨まないために

美容師にとって、12月は一年で最も忙しく、そして最も売上を上げられる大切な書き入れ時です。毎日ヘトヘトになるまでお客様を美しくし、充実感の中で仕事ができる素晴らしい季節です。

しかし、毎月の領収書をまったく整理せずに溜め込んでいると、どうなるでしょうか。

年が明けた1月や2月、山積みになった1年分のレシートを前に、1枚ずつ「これは何の経費だったっけ…」と思い出す作業が待っています。

確定申告の期限に追われ、夜遅くまで電卓を叩きながら「どうしてあの時、少しでも整理しておかなかったんだろう」と、過去の自分を恨むことになってしまいます。

1年のちょうど半分が過ぎたこのタイミングなら、まだ半年分の記憶は新しいはずです。

今のうちに少しだけ時間を作って帳簿をつけておくことは、冬の忙しい自分に「時間のゆとり」をプレゼントすることと同じなのです。

僕は、毎月やっています。

独立したての頃から、会計士さんに言われた通りやってきてるので、毎月やるのが当たり前となってます。

夏に見直すことで、下半期の「手残り」が変わる

6月に領収書を整理することのメリットもあります。それは、単に後で楽ができるからだけではありません。

これまでの半年間の「お金の使い方」を客観的に振り返ることができる、絶好のチャンスだからです。

  • 使っていないのに毎月引かれているオンラインサロンやアプリのサブスクはないか
  • 材料の在庫を過剰に抱えすぎて、現金を圧迫していないか
  • なんとなくコンビニで使ってしまった、事業に関係のない出費とかが混ざっていないか

帳簿を打ってみて初めて「思ったより経費がかかっていたな」「これならもう少し利益を残せたな」というリアルな現状が見えてきたり。

逆に、あまり経費を使っていなくて「このままだと、来年の税金が高くなりそうだな…」と気づければ、

  • 年内にシザーを新しく買っておこう
  • シザーケースを新調しよう
  • 事務所利用PCを買い換えよう

と、必要なものがあるかもしれません。

確定申告の直前(来年の春)になってから無駄に気づいても、過去に払ってしまったお金は戻ってきませんし、使うこともできません。

ですが、6月の今気づくことができれば、7月からの下半期でコストを削減したりして、最終的に手元に残るお金を最大化させるための行動を、今すぐ起こすことができます。

まずは「財布から出す」ことから始めてみましょう

税務や会計と聞くと難しく考えてしまいがちですが、まずはハードルを徹底的に下げてみましょう。

特別な会計ソフトを今すぐ完璧に使いこなす必要はありません。

まずは、お財布やカバンの中に眠っている領収書をすべて机の上に出し、月ごとにクリップで留める。

それだけでも立派な第一歩です。

少し余裕があれば「確定申告・税金ざっくり試算機」に、この半年間の大体の売上と経費を入れてみて、自分の現在地を確かめてみてください。

この夏のひとときに、ほんの少しだけ「数字と向き合う時間」を作ってみませんか。