こんにちは、hoshi’s-noteです。
美容師として現場に立ち続けて27年。12年前に自分のサロンを開業し、これまで法人の経営も経験してきました。
47歳になった今も現役のオーナースタイリストとしてハサミを握っています。
雇われの立場から「いつかは自分のお店を持ちたい」と一歩踏み出そうとするとき、誰もがぶつかる最大の壁があります。
それが「独立した後の収入」への不安です。
「自分のお店を持てば、今より稼げるはず」という期待がある一方で、「もしお客さまが来なかったら、今の生活すら維持できなくなるかもしれない」という恐怖。この収入の不透明さこそが、独立を志す美容師の最も大きな足枷になっているのではないでしょうか。
僕はそうでした。
今回は、数々の失敗も成功も経験してきた僕が、綺麗事なしで「独立後のお金のリアル」をお話しします。
独立直後は減るリスクもある。でも、その先は「あなた次第」でいくらでも増やせる
結論からお伝えすると、独立して初月から収入が跳ね上がるケースは稀です。
むしろ、最初は雇われていた頃よりも手残りの収入が「減る」リスクだって十分にあります。
なぜなら、これまでは会社が裏で支払ってくれていた「経費」が、すべてあなたの肩にのしかかってくるからです。
- サロンの家賃や光熱費
- カラー剤やシャンプーなどの材料費
- お客さまを呼ぶための広告費
- 各種保険や税金の支払い
売上(客数 × 客単価)がいくら高くても、この経費が膨らんでしまえば、あなたの手元に残る給料(利益)は少なくなってしまいます。
特に大手の真似をして、毎月高い広告費を支払い続けることをしてしまうと、体力的にも精神的にも一気に追い詰められてしまいます。
小規模サロンの最大の強みは、家賃や固定費を小さく抑えられることです。
まずは「売上」の大きさを追うのではなく「いかに経費を抑えて、手残りを増やすか」という経営者の視点を持つことが、独立後の収入を増やすための大原則になります。
不安の原因は「具体的な計算」をしていないから
独立後の収入が増えるのか、それとも減るのか。その答えが出ずに悩んでしまう本当の理由は、あなたが「なんとなくのイメージ」だけで考えてしまっているからです。
「これくらいのお客さまが来てくれたら、これくらい稼げるかな?」という曖昧な状態のままでは、不安が消えないのは当然です。
逆に言えば「家賃が〇〇円で、客単価が〇〇円、月に〇〇人のお客さまが来てくだされば、自分の給料は〇〇円になる」という具体的なシミュレーションさえできてしまえば、その不安は「今日からやるべき行動」という確信に変わります。
数字は嘘をつきません。
独立前のお金のモヤモヤを解消するために、まずは一度、現実的な数字を目の前に並べて計算してみることが何よりも大切です。
数字が出せたら、今度はその数字を出すために必要な策を考えるのも経営者の仕事です。
あなたの未来を数字で書いてみよう
雇われ時代の「決まったお給料」という安定を手放すのは、本当に勇気がいることです。
僕も12年前に独立したときは「大丈夫かな…スタッフの給与払えるかな…生活していけるかな…」と、しばらく不安でしたから。
でも、事前にしっかりと数字のシミュレーションを行い、身の丈に合ったスタートを切れば、独立は決して怖いものではありません。
その先には、自分の努力がすべて自分に返ってくるという、個人事業主ならではの大きな喜びと自由もあります。
「じゃあ、自分の場合は一体いくらの売上が必要なんだろう?」
「経費を差し引いたら、最後にいくら残るんだろう?」
そう気になったあなたのために、僕のブログ内に「独立後のシミュレーションが1分でできる計算ツール」を用意しました。
目標とする客単価や見込み客数、想定される家賃などを入力するだけで、あなたの「独立後のリアルな収入」がひと目で分かります。
不安を頭の中で膨らませる時間はもう終わりにして、まずはこのツールを使って、あなたの未来のサロン経営を数字でデザインしてみませんか?
ご自身の未来の可能性を広げる第一歩として、ぜひ一度試してみてくださいね。