「ヘアカラーが出来なくなる?」中東情勢による美容室の材料供給不足を考える。

こんにちは、hoshi’s-noteです。

最近、SNSやニュースの片隅で「中東情勢の悪化により、美容室の材料が入荷困難になる」という噂を耳にすることがあります。

「カラー剤がなくなる前に美容室へ急げ」といった、消費者の不安を煽るような投稿も見受けられます。

現役の美容師として現場に立つ身としては、こうした騒動には少し冷静になる必要があると感じています。

供給網は想像以上だと考えます

まず、まだまだ不安の段階です。確固たるお知らせは届いていないです。

確かに供給不足になるかもなぁ〜・・・・

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くらいの感覚です。

確かに、イランを含む中東情勢の緊迫は、原油価格や物流に影響を及ぼしています。

美容室で使用する薬剤の多くは石油製品を原料としているため、懸念が出るのは自然なことかもしれません。

しかし、現代の供給網は、特定の国からの供給が止まった瞬間にすべてが崩壊するほど脆弱ではないかと。

イラン産の原油が入らなくなったとしても、他国からの代替調達ルートの確保や、在庫の最適化が動き出していると思っています。

僕の肌感ですが、一つのバグでシステム全体がダウンしないよう、世界は常に幅を持たせて動いていると感じています。

「煽り」という名のマーケティングに潜むノイズ

「入荷困難になるから今のうちに!」という情報は、残念ながら純粋な警告ではなく、一時的な需要を喚起する側面が強いんじゃないかと思うわけです。

もしかしたら、親切心なのかもしれませんが。

トイレットペーパーやマスクの時もそうでしたが、パニックがパニックを呼ぶ現象こそが、本当の意味での「供給不足」を作り出してしまいます。

僕ら美容師が「やばい!材料多めに仕入れて、在庫確保しなきゃ!!」と、皆んなが焦って仕入れたらどうなるか…

僕らがすべきことは、その情報の波に乗ってお客様を急かすことでもないし、たくさんの在庫を抱えることでもないのではないか。

もっと大切なこと

「明日からカラーができなくなる」といった極端なシナリオを恐れるよりも、まずは目の前のお客様に対して、最高のパフォーマンスを発揮することに集中すべきだと僕は考えています。

それに最悪、ヘアカラーやパーマができなくても人間は生きていけます。

そんなことよりも衝突がなくなり、世界情勢が安定する方が大切なんじゃないかな。

とにかく、情報が溢れる時代だからこそ、一つの噂に飛びつくのではなく、落ち着いて考え、見極めたいと思います。

「美容室でヘアカラーができなくなるかも⁉︎」という不安。ヘアカラー剤と石油の関係についても気になるところですよね。
【ヘアカラー剤と石油の関係とは】→